【iittala】Tapio Wirkkala 2092/ マウスブローの デザートボウル4色セット・イッタラ ・タピオウィルカラ

SOLD OUT

ウルティマツーレの作者としても有名な、フィンランドデザイン界の巨匠 タピオ・ウィルカラが1956年にデザインしたデザートボウルです。

マウスブローの宙吹きで一点一点ハンドメイドで仕上げられています。

時を近くして1954年にデザインされ、今もイッタラで現行モデルとして活躍するタピオシリーズとこのデザートボウルは、いずれもしっかりと重みのあるステムを持ち、そのデザインにはどこか共通性を感じます。

（タピオはステムにバブルが閉じ込められているのですが、このデザートボウルのステムには特徴的な円錐状の空洞がデザインされています。）

1950年代デザインでハンドメイドだったこともあり、その現存数も少なく、現地でもなかなかお目にかかれない希少なアイテムです。

また、このシリーズにはクリアガラスのステムを持つ物が多い中、今回まとめて入手したこの四色はいずれも同色のガラスのステムを持つ大変珍しいタイプです。

特に、グリーン系とオレンジ系の二色はかなりレアカラーであるように思います。

マウスブローで仕上げられているため特にボウルの部分の厚み等に個体差がありますが、それも含めて、ハンドメイドによる仕上げの面白さを楽しめるアイテムです。

☆お品物の状態について
濃いお色のガラスなので、いずれのボウルにも光に透かすと細かな擦れ傷が見えてきます。
使用に伴う傷というよりは、経年の保管などで付いたと思われる細かい擦れが大半です。
ブルーの物にはやや長めのスクラッチが確認できますが、実際には傷も深くなく浅い物です。
写真に写る程度の物を分かりやすく光を当てて撮影しマークアップしています。
マークアップ画像①、③でご確認ください。

製造段階でできた気泡や小さな混入物のあるものがございます。
マークアップ画像②でご確認ください。

その他、底部に薄いモヤのような部分が見られることあります。
この状態はイッタラやヌータヤルヴィの古いガラスで特にプレーンなものに多く見られる状態です。製造段階で出来てしまうもので、光に透かさなければ分からない程度であり美観を損ねるようなものではありません。

上記の状態を考慮しても、割れ欠けなく、艶もしっかりとあり60年程前の物とは思えない程とてもきれいなコンディションです。

なお、マウスブローのため、大変個体差の出やすいシリーズです。
他の物に比べてブルーは特にボウル部分がやや厚めに仕上がっています。

【ブランド】iittala/イッタラ
【シリーズ】2092
【デザイナー】Tapio Wirkkala /タピオ・ウィルカラ
【コンディション】USED（C-D）使用感はあまり感じないものの、経年保管による細かい擦れ等があるため。

ある程度の目安を設けるためにA～Fの6段階の評価を設けています。
購入時の状況を判断する際に参考にしていただければと思います。

A：新品未使用、又はコンディションの良いデッドストック品
B：未使用に近いコンディション
C：使用感の少ないコンディション
D：使用感を感じるコンディション
E：使用に伴う傷や汚れを伴うコンディション
F：明らかな傷や汚れを確認できるコンディション

【サイズ】約 直径 約10㎝ H 約７cm
【材　質】ガラス
【年　代】1956年代-1969年
【生産国】 Finland　
【付属品】なし

☆ご購入の前に下記につきましてご了承願います

・本品はフィンランドで買い付けたビンテージ（USED）商品です。
・製造段階での軽微な着色、釉薬のよれ等についてはご容赦ください。
・ご不明な点、ご質問等ございましたら事前にご連絡ください。

フィンランドの家庭で使用されてきたヴィンテージ品等はじめとした、ユーズドの商品を主に取り扱っております。商品状態については、商品写真や説明文でなるべく詳細にお知らせしていますが、わずかな経年変化、軽微な使用感、小傷などがあり得ますことをご了承の上ご注文いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、こうした特徴をビンテージ品の風合いとしてお楽しみただけましたら幸いです。

なお、輸入食器類につきましては、すべて食品衛生法上、装飾品（鑑賞用）
として輸入販売しております。また、当店で取り扱う商品はすべて海外より
直接仕入れた商品のため古物商許可の対象とはなりません。