【Riihimaen lasi】リーヒマキ社製 アイノアアルト・ボウル グリーン（B）・リーヒマエンラシ ボルゲブリック

SOLD OUT

1932年に誕生し、現在もイッタラで生産され続けているアイノ・アアルト シリーズ。

その原型であるBolgeblick（ボルゲブリック）は、スウェーデン語で「石を水に投げ入れた時に現れる波紋」の意味があり、当初カルフラ生産されていました。

その後カルフラｰイッタラ時代を経て1960年頃まで生産され、1985年にアイノアアルトシリーズがイッタラで生産される前、1970年代から数年間「リーヒマキ社（Riihimaen lasi）」において生産されていました。

このグリーンのボウルはその時代の物で、リーヒマキ社製です。

現行イッタラで生産されているアイノアアルトとサイズ感やデザインは殆ど変わらないのですが、波紋の外側のラインがはっきりと角が立っていることと、器の内側にリムの角があり、現行に比べると手触りや見た目がかなりシャープな印象です。

※最後のページに比較写真をご用意しているのでご覧ください。

モスグリーンやダークグリーンといった、今は無い色味がとてもきれいです。
生産年数もあまり長くないのか、中々お見掛けしないアイテムです。
アイノアアルトのデザインの遍歴を知る上でも、資料的価値が高く、リーヒマキ社製のアイノアアルトは大変希少なアイテムと言えます。

☆お品物の状態について
使用による傷や汚れは感じず、使用感はほとんどないのですが、リーヒマキ社製のアイノアアルトの特徴として、リムの内側に角があり、重ねて保管する際などの衝撃で角に傷がつきやすいという特徴があります。また製造段階の気泡や皺が多いことも特徴として挙げられます。

ボウル底の角に欠けがあります。見た目は薄くガラスが剥離したような形状に見えます。実際に触れた感じは爪がガリっと引っかかる1ｍｍにも満たない小さな欠けです。実際にガラスが剥離する心配もあまりなさそうです。
マークアップ画像①でご確認ください。

ボウル内部にスクラッチや小傷が見られます。また、底部にも細かな角擦れが見られます。
マークアップ画像②でご確認ください。

波紋の角や、リムの角は角ばっていて削れやすく、このボウルも数か所の角削れがあります。
（手で触れるとざらつきとして感じます）
マークアップ画像③でご確認ください。

製造段階で生じるガラスの皺や気泡があります。
マークアップ画像④でご確認ください。

同時出品している（A）に比べると状態のランクが落ちる為価格に反映しています。

【ブランド】iittala/イッタラ
【デザイナー】 Aino Aalto/アイノ・アアルト
【コンディション】USED品（E）

☆ランク評価について
　ある程度の目安を設けるためにA～Fの6段階の評価を設けています。
　購入時の状況を判断する際に参考にしていただければと思います。

　A：新品未使用、又はコンディションの良いデッドストック品
　B：未使用に近いコンディション
　C：使用感の少ないコンディション
　D：使用感を感じるコンディション
　E：使用に伴う傷や汚れを伴うコンディション
　F：明らかな傷や汚れを確認できるコンディション

【サイズ】約 H 5cm × 直径約 16cm
【材　質】ガラス
【年　代】1970年代
【生産国】 Finland　
【付属品】なし

☆ご購入の前に下記につきましてご了承願います

・本品はフィンランドで買い付けたビンテージ（USED）商品です。
・製造段階でのガラスよれ等についてはご容赦ください。
・ご不明な点、ご質問等ございましたら事前にご連絡ください。

フィンランドの家庭で使用されてきたヴィンテージ品等はじめとした、ユーズドの商品を主に取り扱っております。商品状態については、商品写真や説明文でなるべく詳細にお知らせしていますが、わずかな経年変化、軽微な使用感、小傷などがあり得ますことをご了承の上ご注文いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、こうした特徴をビンテージ品の風合いとしてお楽しみただけましたら幸いです。

なお、輸入食器類につきましては、すべて食品衛生法上、装飾品（鑑賞用）
として輸入販売しております。また、当店で取り扱う商品はすべて海外より
直接仕入れた商品のため古物商許可の対象とはなりません。