【iittala】ティモサルパネヴァ i-line リムカラープレート A・ イッタラ i-203

SOLD OUT

1956年、ティモ・サルパネヴァがデザインした イッタラの ”i-lineシリーズ”は、ミラノトリエンナーレでグランプリを受賞しました。

この時、”i-シリーズ”の為に作られたイッタラの「 i 」ロゴは、今現在も使用されているイッタラシールの「 i 」の原型になるなど、イッタラを語る上で欠かせないデザイナーの一人が、サルパネヴァだと思っています。

こちらは、その”i-lineシリーズ”の1つとして発表された カラーリムプレートです。
透明感の高いクリアクリスタルを用い、その縁に色ガラスで帯状のリムを表現した贅沢なプレートです。i-lineのリムプレートはコレクターズアイテムとして非常に人気が高く、本国でもなかなか市場に出ないと言われています。

クリスタルが持つ独特の重厚感と、モダンデザインの美しさは、360℃どこをとっても楽しめる名作と言えるでしょう。

マウスブローで一点一点手仕事で製造されており、底はベースカット技法によって平らに切断して仕上げられています。

資料上色違いのブルーは i-203と呼ばれ1956年から1960年の四年間ほど製造されたとされていますが、こちらのグレイッシュグリーン（グレーがかったグリーン）と呼ばれるお色味はカラーリムプレートとして1956年にのみ生産されたようです。

カットサインがないことからプロトの可能性はありますが、資料も少なく手に入れずらいi-lineシリーズの大変希少な一品かと思います。

※なお、このお品物はマウスブロー製品の為、わずかな個体差が見られますが、写真では判別の付かない同等品が複数あるため、ディティール以外は個別の撮影を行っておりません。
そのため最初の8枚は資料写真としてご覧ください。

☆お品物の状態について
60年以上も前のお品の為、光に透かすと高台付近に微細な擦れが見られますが、使用感自体はは少なくとてもきれいなコンディションです。その他わずかなガラスのヨレや、形成上生じる揺らぎが見られますが、マウスブローによる手仕事の特性としてご理解ください。

製造段階で生じる気泡が見られます。
マークアップ画像①でご確認ください。

主に高台付近に経年なりの細かな擦れ傷が見られます。
表面にもごくわずかな擦れがありますが、カトラリースクラッチはありません。
マークアップ画像②でご確認ください。

製造段階から見られるものですが、ガラスの成分が表面に出たような薄いモヤがあります。
光に透かしてしっかり見ると見えてきますが、普段気になるほどの物ではないと思います。
マークアップ画像③でご確認ください。

【ブランド】iittala/イッタラ
【デザイナー】Timo Sarpaneva /ティモ・サルパネヴァ
【コンディション】（C）

☆ランク評価について
　ある程度の目安を設けるためにA～Fの6段階の評価を設けています。
　購入時の状況を判断する際に参考にしていただければと思います。

　A：新品未使用、又はコンディションの良いデッドストック品
　B：未使用に近いコンディション
　C：使用感の少ないコンディション
　D：使用感を感じるコンディション
　E：使用に伴う傷や汚れを伴うコンディション
　F：明らかな傷や汚れを確認できるコンディション

【サイズ】約 H 2cm × 直径 約18cm
【材　質】ガラス
【年　代】1956年
【生産国】 Finland　
【付属品】なし

☆ご購入の前に下記につきましてご了承願います

・本品はフィンランドで買い付けたビンテージ（USED）商品です。
・製造段階でのガラスよれ等についてはご容赦ください。
・ご不明な点、ご質問等ございましたら事前にご連絡ください。

フィンランドの家庭で使用されてきたヴィンテージ品等はじめとした、ユーズドの商品を主に取り扱っております。商品状態については、商品写真や説明文でなるべく詳細にお知らせしていますが、わずかな経年変化、軽微な使用感、小傷などがあり得ますことをご了承の上ご注文いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、こうした特徴をビンテージ品の風合いとしてお楽しみただけましたら幸いです。

なお、輸入食器類につきましては、すべて食品衛生法上、装飾品（鑑賞用）
として輸入販売しております。また、当店で取り扱う商品はすべて海外より
直接仕入れた商品のため古物商許可の対象とはなりません。