【nuutajarvi】 Fasetti /ファセッティ ヴィンテージ グラス （ターコイズ）・ヌータヤルヴィ カイフランク

SOLD OUT

※グラス1点の価格です。

Kaj Franck / カイ・フランク デザイン、Fasetti / ファセッティ のドリンクグラスです。

1964年から1972年にかけて、ヌータヤルヴィで製造されたガラスウエアのシリーズで、ぽってりと厚みのあるガラスを用いて、底に丸みを持たせた安定感のあるデザインです。口から1.8cm程は斜めにそがれたデザインになっていて、視覚的な特徴と口当たりの良さを兼ねたカイフランクらしいデザイン性を楽しめます。

このグラスは３サイズあるファセッティの真ん中のサイズで、日本の生活様式では一番重宝しそうなサイズ感です。

カラーはターコイズで、ファセッティの数あるカラーラインナップの中でもひときわ美しいお色かと思います。

プレスガラス製品は丈夫であるがゆえ、日常的に使い込まれてきたものが多く使用感の少ない物に中々出会えませんが、今回のお品は箱入りのまま入荷した未使用に近い美品です。

なお、こちらのお品物は外観で判別のつかない同等品が複数あるため、個別の撮影は行っておりません。

☆お品物の状態について
販売当初の箱付きで入荷したもので、使用に伴う傷や汚れはほぼなく、未使用の可能性が高い、とてもきれいなコンディションです。

古い物なので長期保管に伴う多少の擦れや、製造時の状態として、気泡や、製造傷、小さな気泡の弾けなどが見られます。

製造時の状態として、ガラスに筋状の製造傷が見られるものがございます。
マークアップ画像①でご確認ください。

グラスの口周りは色がやや黄味がかったもやのようなものが見えますが、この状態はイッタラやヌータヤルヴィの古いガラスに多く見られる状態です。製造や加工の段階で出来てしまうもののようです。光に透かさなければ気にならない程度です。
マークアップ画像②でご確認ください。

製造段階でガラスに含まれた気泡や小さな気泡の弾けがございます。口の付近にこの気泡の弾けがあるものは爪でなぞると僅かに引っかかりますが、チップではありません。
マークアップ画像③でご確認ください。

表面に微細な擦れのが見られます。
マークアップ画像④でご確認ください。

上記の点を考慮しても、製造から50年近く経つヴィンテージとは思えない程きれいで、しっかりと艶もあるとてもきれいなコンディションです。

【nuutajärviとARABIA-Wärtsilä,iittalaの歴史】
ヌータヤルヴィは、1793年にフィンランドのヌータヤルヴィで生まれた最も歴史のあるガラス製品製造メーカーです。
1950年に工場が全焼したことがきっかけでヌータヤルヴィはWärtsilä（バルチラ）社に買収され、ARABIA-Wärtsiläブランド傘下での販売が始まりました。
その後、1987年にバルチラ社はイッタラを買収。
ヌータヤルヴィとイッタラのガラス製品部門が統合され、新たにイッタラ＝ヌータヤルヴィが設立されました。
その後1990年になるとイッタラ＝ヌータヤルヴィはハックマン社に買収されます。
ハックマン社は同時にアラビア、ロールストランド＝グスタフスベリを買収し、2003年にはハックマン社が社名をiittala（イッタラ）に改称しました。

【ブランド】ARABIA/nuutajärvi/アラビア/ヌータヤルヴィ
【シリーズ】 Fasseti/ファセッティ
【デザイナー】 Kaj Franck/カイ・フランク
【コンディション】USED（B-C）

ある程度の目安を設けるためにA～Fの6段階の評価を設けています。
購入時の状況を判断する際に参考にしていただければと思います。

A：新品未使用、又はコンディションの良いデッドストック品
B：未使用に近いコンディション
C：使用感の少ないコンディション
D：使用感を感じるコンディション
E：使用に伴う傷や汚れを伴うコンディション
F：明らかな傷や汚れを確認できるコンディション

【サイズ】直径約 7.5cm × 7.5cm
【材　質】ガラス
【年　代】1964-1972年
【生産国】 Finland
【付属品】なし

☆ご購入の前に下記につきましてご了承願います

・本品はフィンランドで買い付けたビンテージ（USED）商品です。
・製造段階での軽微な着色、釉薬のよれ等についてはご容赦ください。
・ご不明な点、ご質問等ございましたら事前にご連絡ください。

フィンランドの家庭で使用されてきたヴィンテージ品等はじめとした、ユーズドの商品を主に取り扱っております。商品状態については、商品写真や説明文でなるべく詳細にお知らせしていますが、わずかな経年変化、軽微な使用感、小傷などがあり得ますことをご了承の上ご注文いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、こうした特徴をビンテージ品の風合いとしてお楽しみただけましたら幸いです。