【iittala】やや訳あり Tapio Wirkkala ベース 3539 アメジスト（ネオジウム）・イッタラ タピオヴィルカラ

SOLD OUT

※このお品物は内部にやや使用感を感じるため訳あり品として販売しています。
状態をしっかりとご確認の上でご購入下さい。

フィンランドデザイン界の巨匠、タピオ・ヴィルカラが、光源によって色が変化して見えるネオジウムガラスを用いてデザインしたベース 3539です。

ガラスを着色する材料のひとつに、酸化ネオジウムという物質があります。
この物質をガラスに混ぜて着色したものがネオジウムガラスと呼ばれるものです。

このネオジウムガラスとは、青紫の美しい色合いで、太陽光の下で見た場合は赤味を帯び、蛍光灯の下で見た場合は青みを帯びて見えるという面白い特徴を持っており、フィンランドのガラスデザインに多く用いられてきました。

3539は底にたっぷりと厚みを持たせたデザインによって、下部は特に色合いの違いを強く感じることができ、大変美しいグラデーションに仕上がっています。

マウスブロウの型吹き技法により一つ一つ手仕事によって仕上げられたもので、落とす影の揺らぎ迄美しくその姿に引き込まれます。

実際に花を入れて花器として使用することもできますが、底にカットサインが入っていることもあり、アートピースとしての要素が高いアイテムです。

1966年代のデザインで、製造期間はその後3年程度しかなく生産数も多くなかったのか、現地でもなかなかお目にかかれない希少なアイテムです。

☆お品物の状態について
内部に水痕のような筋やくもり、錆のような着色が見られます。
くもりは通常時ほとんど気になりませんが、LED等の人工的な照明を用いて、故意に透かして見るとはっきりと見えてきます。
通常使用時においてははそれほど気になるものではないと思います。
ただし感じ方には差があると思いますので、価格にはこの点を大いに反映しています。

また、口の部分にもうっすらと水痕のようなものがあり、いずれも当店でメンテナンスを行いましたがぬぐい切れませんでした。
表面や底には光にかざすと見える薄い擦れや小傷が見られますが、割れ欠けなく、目立つ傷も見あたりません。

ボウル底の裏面には、”TAPIO WIRKKALA-3539”と手彫りのカットサインがあります。

その他製造時の問題として気にならない程度ですが小さな気泡が見られます。
また、ハンドメイドによる製造のため、ガラス表面には多少の揺らぎが見られます。

状態についてはマークアップまたはクローズアップ画像でご確認ください。

【ブランド】iittala/イッタラ
【シリーズ】3539
【デザイナー】Tapio Wirkkala /タピオ・ヴィルカラ
【コンディション】USED（D-E）

ある程度の目安を設けるためにA～Fの6段階の評価を設けています。
購入時の状況を判断する際に参考にしていただければと思います。

A：新品未使用、又はコンディションの良いデッドストック品
B：未使用に近いコンディション
C：使用感の少ないコンディション
D：使用感を感じるコンディション
E：使用に伴う傷 や汚れを伴うコンディション
F：明らかな傷や汚れを確認できるコンディション

【サイズ】直径 最大約8.5cm H 約16.5cm
【材　質】ガラス
【年　代】1966年-1969年
【生産国】 Finland　
【付属品】なし

☆ご購入の前に下記につきましてご了承願います

・本品はフィンランドで買い付けたビンテージ（USED）商品です。
・製造段階での軽微な着色、釉薬のよれ等についてはご容赦ください。
・ご不明な点、ご質問等ございましたら事前にご連絡ください。

フィンランドの家庭で使用されてきたヴィンテージ品等はじめとした、ユーズドの商品を主に取り扱っております。商品状態については、商品写真や説明文でなるべく詳細にお知らせしていますが、わずかな経年変化、軽微な使用感、小傷などがあり得ますことをご了承の上ご注文いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、こうした特徴をビンテージ品の風合いとしてお楽しみただけましたら幸いです。

なお、輸入食器類につきましては、すべて食品衛生法上、装飾品（鑑賞用）
として輸入販売しております。また、当店で取り扱う商品はすべて海外より
直接仕入れた商品のため古物商許可の対象とはなりません。