2020/12/05 02:02
このスリーピースは重ねると八重咲きの花みたいだよな。
なんて思いながら撮影したこちら、カイ・フランクが1950年代にデザインしたLAモデルの器、kultapiisku/クルタピースクと申します。
日本ではアキノキリンソウと呼ばれる黄色い花をつける植物の名が付けられたこの器、これ私の勝手な解釈ですが、花の形からではなく花が高い位置にだけつくので、たくさん咲くと上の方だけ金色に輝いてるように見えるからじゃないかな?と思ったりします。
そんな蘊蓄はさておき、このフォルムと面取り風のエンボス、金の縁に金の持ち手。
全てがとても美しい。
何よりアイボリーにゴールドの器ほど上品でお菓子映えする組み合わせは無いと思っています。
さらに軽くて扱いやすい。
アラビアの器は割と重めのものが多いのですが、過去には輸出向けなのか軽〜い中央ヨーロッパ風の質感のものもありました。
これが今見るとまた新鮮でかわいいので、私は好んでこの手の器を探していたりもします。
というわけでいつまでもこの子を褒め続けてしまいそうなので今日はこの辺で😅
kultapiisku 本日ウェブストアに追加しました。
ランク分けしてのご用意です。
是非ご覧ください。