ヴァイキング時代の意匠を受け継ぐ、フィンランドのジュエリーブランド、Kalevala koru （現カレワラ ジュエリー）で60年代という短い期間にだけ製造されていたセラミックのヒンメリ。

2021年、最初の追加商品はこれにしようとかなり前から心に決めていました。

そんな、フィンランドのデザインとフォークロアをこよなく愛する私の心を鷲掴みにして今も離さないアイテムについて馴れ初めなど少し。笑

私が初めてフィンランドを訪れたのが2016年。

帰国後はフィンランドのデザインに夢中になり、ネットや文献てありとあらゆる情報を漁りに漁って収集していました。

そんな時にこのウォールオーナメントの存在を知り恋に落ちます。

その後はどうしたらこのオーナメントの現物に出会うことができるのだろうと頭を捻っていたところ、とある日本国内のヴィンテージショップでとうとう出会うことが出来たのです。

それが集合写真2枚目の右から二個目、茶色いオーナメントでした。

その後、2017年の12月に訪れたフィンランドで集合写真左から4点目の一番小さなオーナメントに出会います。

そこから、がむしゃらに集めましたら4年ほどでこんなことになりました。

言葉もろくにできず、仕入れルートもほとんど無い人間がよくもここまで集めたなと我ながら感心（いや呆れ?）します。。

何故かこの造形に惹かれ、自分で見つけたものは全てをコレクションするつもりでいたのですが、流石に豪邸でもあるまいし無理だなとようやく目が覚めたのが去年。

その後、運良く出会いがあり、とうとう販売用にと買い求めたものを2点、本日ウェブストアに追加いたします。（前置き長っ…）

追加のお品はこちらの2点

形状だけでも非常に造形的なのですが、その表面に施した幾何学的な文様はアート性が高く、フィンランド人の根底にある民族性を感じさせる、言うなればプリミティブな雰囲気を持ち合わせています。

デザイナー、マイヤ・リーサ・ヴァセニウスの独特の解釈により生み出されたセラミック製のヒンメリ。

当店ウェブストアより是非ご覧いただければと思います。

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