この山盛りのアイテムから、今夜はアイノアアルトの初期ボルゲブリックのプレートと、50×195mmのアアルトボウルをご紹介します。

ボルゲブリックは水に石を投げ入れた際に現れる波紋の意味があり、今もアイノアアルトシリーズとして、イッタラで製造されている超ロングセラーデザインです。

今回ご紹介する2色のプレートは、1935年に初めて製品として製造されてから1938年まで、たった三年しか製造されなかった超希少カラー、アズールブルーとスモークの2色を。

今から80年以上も前のこと、当時ガラス製品製造技術は今のように完璧でなく、ガラスの揺らぎ気泡の混入等当時の苦労を思わせる痕跡がちりばめられていますが、それらがむしろ愛おしくなるような魅力に満ちあふれたアイテムです。

それから、もう一点、アルヴァアアルトのアイテムから50×195mmのアアルトボウルをご紹介します。

アアルトベースをカットしてそのまま浅くしたデザインなので、当然全て職人による吹きガラスの技法で製造されているとても贅沢なボウルです。

現在はクリアとホワイトが製造販売されていますが、グレーは既に生産が終了しています。

また、もともと日本ではほとんど販売されていなかったアイテムなので、手に入れるのは簡単でないと思います。

今回特に意識してこれらのアイテムを集めていた訳でも無いのですが、偶然にもこんなに二人のアイテムが集まったのは、何か意味がある気もします。

せっかくなので、ウェブ販売と蚤の市の販売品にわけて、どちらも楽しんでいただけるようにご用意しました。

蚤の市には小さめの廃盤アアルトボウルや、アイノのボウルをご用意する予定です。

ウェブストアには本日21時30分ごろに、先にご案内したプレートとボウルを追加予定です。

kauniit asiatのウェブストアより、併せてご覧頂けましたら幸いです。

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