2021/11/04 22:01


このグラスには、Tapio Wirkkalaの美学がたくさん込められている気がしてなりません。

脚元の美しさはヴィルカラが手がけたHoureglassを彷彿とさせ、ボウルはまるでスノードームのように繊細で、注がれる液体をもオブジェにしてしまう魔力のようなものを感じます。

グラスにつけられた名は
Setsemän aurinkoa


日本語に訳すと七つの太陽を意味します。

アジアには古くから太陽は七つあった(十個だったりもする)と言うような言い伝えがあり、その話の殆どが1つの太陽を残して後は弓で射抜かれたという話。

この言い伝えに所以があるのかないのかもわからないけれど、なんともすてきなネーミングだなと思いました。

でももしかしたら7種類のグラスが存在するからか?と思ったら8種類あって、でも元々ゴブレットと呼ばれる大きなサイズは後から作られたサイズとも聞くし、この仮説あながち間違いでもないかも。

なんて1人あーでもないこーでもないと述べましたが、七つの太陽と名付けられた八つのあるラインナップから三種のグラスが入荷しました。

種類はカクテルグラス
ワイングラス


シャンパングラス

の三種。

このグラスは1968年から73年までの5年間ほどしか作られなかったもので、日本で見かけることはまず無かったと思います。


こんなにステキなのに、、ディテールを見なければシンプルなグラスに見えてあまり注目されなかったのが理由かもしれません。

あとは輸送に気を使うのも原因かな。

そんなちょっと珍しい、ヴィルカラデザインのグラスを今日はご紹介します。

現地フィンランドでは価値が高騰してなかなか入手が難しいアイテムです。

いずれも多くはありませんが複数個入荷したので是非ご覧ください。

@kauniit_asiat のウェブストアにて皆様のご来店を心よりお待ちしております。




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